プライベートクラウドの構築で欠かせないセルフサービスポータルと、クラウド専用のセキュリティ対策製品を紹介する。
プライベートクラウドでは、アプリケーションの移動、仮想マシンプロビジョニングの自動化、環境の監視といった作業のためにサードパーティーのツールが必要になる場合がある。他にもサービスカタログ、セキュリティ、ストレージの3分野でサードパーティーツールを活用できる。
サービスカタログあるいはセルフサービスポータルは、プライベートクラウドの要といえる。利用可能なクラウドサービス一覧の選択肢を提示し、エンドユーザーの手にそのパワーを委ねる。しかしサービス利用に対する適切な管理や監視が行き届かなければ、クラウドはコントロール不能に陥りかねない。
セキュリティはあらゆる仮想環境において重視され、クラウドも例外ではない。だがネイティブのセキュリティ対策では不十分なこともあり、従来型のセキュリティ対策ではクラウドを適切に守れない可能性もある。クラウドのストレージ能力は無限にも思えるが、実際には管理ミスや不適切な割り当てが原因となって、ストレージ利用の増大につながりかねない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
契約業務の効率化やコストの削減といった効果が期待できることから、多くの企業で「電子署名」の導入が進んでいる。一方で、訴訟問題へと発展した際に証拠として使えるのかといった疑問を抱き、導入を踏みとどまるケースもあるようだ。
半導体ベンダーBroadcomは仮想化ベンダーVMwareを買収してから、VMware製品の永久ライセンスを廃止した。その永久ライセンスを継続する非公認の方法とは。
システム基盤をオンプレミスで運用するか、データセンターやクラウドで運用するかは、業種によって大きく異なる。調査結果を基に、活用の実態を探るとともに、最適なクラウドサービスを考察する。
SaaSサービスが普及する一方、製品の多様化に伴い、さまざまな課題が発生している。特にベンダー側では、「商談につながるリードを獲得できない」という悩みを抱える企業が多いようだ。調査結果を基に、その実態と解決策を探る。
生成AIの活用が広がり、LLMやマルチモーダルAIの開発が進む中で、高性能なGPUの確保に問題を抱えている企業は少なくない。GPUのスペック不足を解消するためには、どうすればよいのか。有力な選択肢を紹介する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。