【技術動向】韓国LGのCTOが語るビッグデータ分析ツールの4つの特徴望遠鏡や顕微鏡のようなパラダイムシフト

ビッグデータという言葉の流行に伴って、分析ツールも目覚ましい進化を遂げている。ビッグデータ時代に求められる分析ツールはかつてのBIやDWHと何が違うのか。韓国LG CNSのCTO、キム・テグ氏が語る。

2012年06月12日 09時00分 公開
[納富友三,TechTargetジャパン]

 韓国LG CNS シニア・バイスプレジデント兼CTO(最高技術責任者)のキム・テグ氏は2012年5月24日、SAS Institute Japanが開催した「SAS Forum Japan 2012」の特別講演に登壇。ビッグデータ時代に求められる分析ツールの特徴とその活用事例を語った。

 現在、なぜこれほどまでにビッグデータが注目を集めるのか。キム氏はその理由を「ビッグデータは昔からあった。過去と違うのは、それを処理・保存し、分析できる技術が出てきたからだ」と指摘する。

 「例えば10年前も顧客はコールセンターに電話をした。コールセンターの通話記録は、どの会社でも録音テープに保管され、必要なときにそれを探して再確認することができた。しかし、最近は映像や音声、テキストをその場で分析処理できる多くの技術が登場している。それがビジネスインテリジェンス(BI)データウェアハウス(DWH)とは全く違う『アドバンストアナリティクス』(高度な分析)という領域だ」(キム氏)

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