2012年06月26日 09時00分 UPDATE
特集/連載

自社固有のニーズとリスクの許容を踏まえて選ぶべし中堅・中小企業のためのクラウドBI選びの注意点

まだ新しい市場なだけに、クラウドBIは慎重に選ぶ必要がある。他のクラウドサービス同様に注意すべきポイント、BIならではの気を付けたいポイントをまとめる。

[Don Jones,TechTarget]

 クラウドベースのビジネスインテリジェンス(BI)ソリューション、特に中堅・中小企業(SMB)向けソリューションを提供するベンダーが増えている。理屈の上では、これらのソリューションは考えるのが当然の選択肢だが、評価する際は少し慎重になる必要がある。

 SMBは、BIのような活動をアウトソーシングする傾向が強く、BIの専門ノウハウを持つスタッフを抱えたり大規模なBIインフラを運用しようとすることはまずない。このため、クラウドBIはSMBにとって理にかなっているように見える。

 しかし、考えるべき問題はある。例えば、どのように課金されるか。ベンダーの多くは、顧客企業がクラウドで使う必要があるストレージの容量に応じた料金と、システムにアクセスするユーザーごとの料金を課金している。だが、ストレージの必要量を正確に見積もるのは難しい。クラウドBIソリューションでBIシステムを動かすには、自社のデータをクラウドにコピーしなければならないことに留意する必要がある。

 さらに、このことは別の問題につながる。それは、自社のデータを他の会社のデータセンターに安心して預けられるかという問題だ。これに関連する考慮点が、ベンダーが顧客データを保護するために実施しているポリシーと、顧客データの真正性の保証だ。

ITmedia マーケティング新着記事

news109.jpg

購買データ分析で見る「不足しがちな栄養素」は?――シルタス調べ
スーパーで買い物をしているユーザーの購買データから不足しがちな栄養素と充足している...

news110.jpg

大企業のデジタルマーケティング取り組み実態――富士通総研調査
大企業においてデジタルマーケティングの成果を出すポイントとは。

news076.jpg

LINE、トークリスト最上部に1日1社限定で表示される動画広告「Talk Head View」を提供
LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」のトークリスト最上部に動画広告を配信できる...