2020年01月20日 05時00分 公開
特集/連載

「量子コンピュータ×機械学習」は何の役に立ち、何の役に立たないのか量子コンピュータの向いている分野とは

量子コンピュータは、機械学習をはじめとする人工知能技術の可能性を広げると専門家は指摘する。両者の組み合わせは、どのような業界に、どのようなメリットをもたらすのか。

[Ed Burns,TechTarget]

関連キーワード

Google | データ分析 | 機械学習 | 技術解説


 「量子コンピュータの実用化が現実的になりつつある中、量子コンピュータが自社に及ぼす影響について検討するのを先延ばしにすべきではない」。コンサルティング会社Boston Consulting Groupでプロジェクトリーダーを務めるマット・ランジョーネ氏はこう話す。

 ランジョーネ氏は、量子コンピュータを活用するために必要な技能を持った人材とインフラへの投資をすれば、量子コンピュータの関連技術が成熟したとき「金銭には代えられない価値が得られる」と言う。

 量子コンピュータへの投資を進めるGoogleは、自社が研究開発する量子コンピュータが「量子超越性」(Quantum Supremacy)を初めて実現したと主張している。量子超越性とは、量子コンピュータが従来型のコンピュータ(古典コンピュータ)の計算速度を圧倒的に上回ることを指す。

 Googleの検証方法に問題があるとの指摘や、同社の主張の正当性を疑う意見もある。それでも同社の発表は、量子コンピュータの進化を示していると言える。

量子コンピュータと機械学習の組み合わせが適した業界は?

ITmedia マーケティング新着記事

news137.jpg

米大統領選を巡る「アプリ対決」のゆくえ 「Trump 2020」 vs. 「Vote Joe」と「TikTok」 vs. 「Triller」
米国では2020年月の大統領選挙を前に選挙戦がますます活発化しています。関連するアプリ...

news143.jpg

店舗の滞在時間が減少、「20分未満」が約1.5倍に――凸版印刷とONE COMPATHが5万人買い物調査
電子チラシ「Shufoo!」を利用する全国の男女5万人を対象に実施した買い物に関する意識調...

news002.jpg

好意度と購入意向を10倍以上にした「局所的熱狂」をどう生み出すか
成功する広告は他と何が違うのか。マーケターが押さえておくべき新しい広告戦略の定石と...