2013年04月12日 08時00分 公開
特集/連載

データ重複排除と圧縮の最適化でバックアップ効率を向上させる「Dell DR4100」バックアップアプライアンス紹介:デル

デルのバックアップアプライアンス「Dell DR4100」は、データ重複排除/圧縮技術を備えており、最大81Tバイトまで対応。バックアップに必要なストレージ容量を最大15分の1まで削減する。

[翁長 潤,TechTargetジャパン]
photo デルの小松原氏

 戦略的買収によって、ストレージ分野の製品ポートフォリオを拡充しているデル。同社は2013年3月からバックアップアプライアンス「Dell DR4100」(以下、DR4100)の提供を開始した。DR4100は、米Dellが2010年7月に買収したOcarina Networksのデータ圧縮/重複排除機能を持つソフトウェアを搭載している。

 デルのマーケティング統括本部の小松原真一郎氏は「企業の規模を問わずデータ量が爆発的な勢いで増え、ストレージのディスク容量の拡張性が求められている。また、効率的にデータ管理を実施するためにデータを圧縮する重複排除にも関心が集まっている」と語る。その上で、「DR4100はバックアップ環境を低コストで集約でき、簡単に運用管理できる。大企業のみならず、市販のローエンドのバックアップ装置でデータ保護をしている企業や10〜100人規模の企業にも受け入れられやすい」と説明する。

最大物理容量81Tバイトまで拡張可能な「Dell DR4100」

 DR4100は、デルが2012年2月に発表した「Dell DR4000」の後継機種。同社の 第12世代サーバ「PowerEdge R720」を採用した2Uサイズの筺体で、3TバイトのHDDをサポートする。1台につき最大2台まで拡張シェルフを追加でき、使用可能容量が異なる5種類のモデルがある。

photo DR4100筺体
photo デルの一丸氏

 また、ストレージの物理容量は最大81Tバイト、重複排除使用後の論理容量は最大1.2ペタ(P)バイトまで拡張可能だ。同社によると、バックアップに必要なストレージ容量を最大15分の1まで削減できるという。

 デルのエンタープライズ・プロダクトセールス本部 ストレージアーキテクトの一丸太作氏は、「DR4100は、バックアップ環境のテープ運用の置き換えに最適。重複排除と圧縮によるデータ量の削減効果で大量のデータを保管できるため、テープ搬送が不要になるなど、バックアップ/リストアの処理時間を短縮できる。また、レプリケーション機能によって遠隔地へのディザスタリカバリ(DR)を実現する」と説明する。

データの重複排除と圧縮の最適化を

ITmedia マーケティング新着記事

news111.jpg

NECが取り組む営業のデジタルシフト 「会えば何かが起こる」から「先に課題を提示できる」営業へ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴い企業活動の在り方も大きな変更を迫られ...

news137.jpg

「メディアの伝えることの信頼性が気になった」65.1%――博報堂DYメディアパートナーズ調査
「緊急事態宣言解除後のメディア接触調査」の結果から見えてきた3つのこととは。

news055.jpg

外出自粛による「孤立感」は案外低く「所有意向」は上昇 新型コロナによる意識変化――日本テラデータ調査
新型コロナウイルスと関連した消費者の不安、不自由、孤立、情報について日本の消費者を...