Salesforceの添付ファイルを暗号化してAWSに保管できる「CipherCloud」クラウド向け暗号化製品紹介:CipherCloud編

複数のクラウドサービスのデータ暗号化機能を持つ「CipherCloud」。Salesforce CRMやChatterの添付ファイルを暗号化してAmazon S3へ保管することも可能だ。製品の特徴を紹介する。

2013年10月30日 08時00分 公開
[鳥越武史,TechTargetジャパン]

 SaaSに預けるデータを暗号化したり、複数のクラウドサービスにまたがって暗号化データをやりとりしたい。こうしたニーズに応えるクラウド向け暗号化製品が、サンブリッジが提供する「CipherCloud」(開発:米CipherCloud)だ。IaaSのみを対象としていたり、単一ベンダーのSaaSのみを対象とするクラウド向け暗号化製品が多い中、CipherCloudは複数ベンダーのIaaS、PaaS、SaaSで利用できるのがウリだ。

何ができる製品か:クラウドへ送る前にデータを暗号化

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news166.png

2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...

news083.jpg

FacebookやXなど主要SNSで進む「外部リンク制限」の実態 唯一の例外は?
ソーシャルメディアはかつてWebサイトへの重要な流入経路であった。しかし、最近は各プラ...

news079.jpg

生成AIとAR/VRで失った個性を取り戻す――2025年のSNS大予測(Instagram編)
万能だが特徴のはっきりしない「何でも屋」と化したInstagram。2025年の進化の方向性を予...