ユーザーの要求はIT関連技術の進化を超えるスピードで拡大する。今や、その進化に1つの企業だけで対応することは至難の業となった。その問題を解決するのが高度な技術をもつ企業の買収だ。
米Microsoftは、イスラエルのSecure Islands Technologiesを買収し、同社が持つファイルレベルのセキュリティ技術を「Microsoft Azure Rights Management Service」に組み込むことを計画している。
この買収により、モバイルデバイスを使うエンドユーザーはセキュリティレベルを落とすことなく、オンプレミスシステム、サードパーティーのクラウドサービス、Microsoft Azure、「Office 365」「Windows」「iOS」「Android OS」の各デバイスを含めて、どのような場所で利用するデバイスに対してデータを安全に保存できるようになるという。
Secure Islandsは、モバイルデータの保護を考慮して設計している。データ損失を防ぎ、情報の追跡が可能で、企業が直面する“シャドーIT”問題によるリスクの軽減に有効な機能を持つ。その具体的な挙動について同社は、以下のように説明している。
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クラウドやIoTなど、デジタルテクノロジーの急速な進化に伴い、企業の機密データに対するリスクも飛躍的に高まることになった。サイバーセキュリティを取り巻く環境が複雑化する中、有効な対応策として注目されているのがXDRだ。
最新のサイバー攻撃に即座に対応するためには、SOCを従来の在り方から変革することが重要になる。しかし、何をすればよいのか分からないという組織も多い。そこで本資料では、現在のSOCが抱えている5つの課題とその解決策を紹介する。
サイバー攻撃が巧妙化し、セキュリティチームとSOCは常に厳戒態勢を取り続けている。さらにデジタルフットプリントの拡大に伴い、セキュリティデータが絶え間なく往来する事態が生じている。このような状況に対応するには、SOARが有効だ。
リモートワークの増加に伴い、組織は、SD-WANやZTNAなどを導入したが、現在はこれらのレガシー技術が、コストやセキュリティの面で新たな課題をもたらしている。これらの課題を解決するための手法として注目したいのが、SASEだ。
「支社や拠点の増加」「従業員とデバイスの分散」「IoTデバイスの爆発的な普及」などの要因により、サイバー犯罪者にとってのアタックサーフェスが著しく拡大した。こうした中で、企業が自社の環境を効果的に保護する方法を解説する。
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