Yahoo!の史上最大規模の情報流出は広範囲に影響を及ぼしている。訴訟が起こされ、米証券取引委員会(SEC)の調査の可能性が浮上し、同社の侵害検知体制と対応策に疑問の声が上がっている。
史上最大規模の情報流出をきっかけにYahoo!のセキュリティ体制が疑問視されており、トラブルはさらに続きそうだ。
今回の流出で5億人のユーザーの情報が盗まれ、影響を受けた2人のユーザーが被害者を代表する訴訟を提起した。サンディエゴの米連邦地裁に提出された訴状によると、Yahoo!は重大な過失により「原告および同様の立場の人々の個人情報を安全に保存管理する義務」を怠ったとして告訴されたという。
だが、Cyber Risk ManagementのCEO、ヨンゴン・チョン氏は、Yahoo!の重過失を立証するのは難しいだろうと話す。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。