仕事と遊びを分けられない“困ったWindows 10ユーザー”を情報漏えいから守るには?新機能「WIP」で業務用データを保護する(1/2 ページ)

デバイス内の業務用データの漏えいを防ぐべく、Windows 10に新たに加わったセキュリティ新機能が「WIP」だ。その実力を探る。

2016年10月27日 12時00分 公開
[Robert SheldonTechTarget]
画像 私物デバイスでの仕事を許可する企業にとって、WIPは福音となるか

 Windows 10の一周年アップデート「Windows 10 Anniversary Update」には、多数の新機能が盛り込まれた。その1つとして特筆すべき機能に「Windows Information Protection」(Windows情報保護、WIP)が挙げられる。WIPは開発中に「Enterprise Data Protection」(エンタープライズデータ保護、EDP)というコードネームで呼ばれていた機能で、デバイス内で私用データから業務用データを切り離し、組織がアクセスを制御できるようにする。

 WIPはWindows 10に新しい要素をもたらす。これはWindowsが搭載する暗号化機能「BitLocker」の代替ではない。BitLockerはデバイスをなくしたり盗まれたり不正に操作されたりした場合にデータを守る。対して組織がWIPを利用すると、Windows 10のエンドユーザーが業務用データを使ってできることやアクセスできるアプリケーションを管理し、かつ私用データには触れずにおくことができる。

WIPとは

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news035.jpg

低迷するナイキやアディダスを猛追する「HOKA」の “破壊的”ブランディングとは?
ランナーの間で好感度が低迷しているNikeに対し、ディスラプター(破壊的企業)として取...

news051.jpg

新紙幣の発行、3社に1社が日本経済に「プラスの影響」と回答――帝国データバンク調査
20年ぶりの新紙幣発行は日本経済にどのような影響を及ぼすのでしょうか。帝国データバン...

news196.png

WPPとIBMが生成AIを活用したB2Bマーケティング領域で連携
IBMのビジネス向けAIおよびデータプラットフォームである「watsonx」の機能を「WPP Open...