「iPhoneは絶対に安全だ」と思い込んでいるとしたら、それは間違いだ。iPhoneもセキュリティ問題とは無縁ではなく、適切な対策が求められる。では、何をすればよいのか。
スマートフォン導入企業がAppleの「iPhone」を選ぶ理由の1つにセキュリティがある。その理由として、Googleの「Android」を搭載したスマートフォンと比べて、不正なアプリケーションを導入しにくいことが挙がることも少なくない。だが、それは本当なのか。
iPhone向けの不正アプリが流通しにくい根拠として、公式アプリストア「App Store」におけるアプリ登録審査プロセスの厳格さがよく挙がる。エンドユーザーがiPhoneにアプリをインストールするには、原則としてApp Storeからダウンロードする必要がある。AppleがそのApp Storeから不正なアプリを閉め出してくれているから安全、という理屈だ。
だが実際には、不正アプリがAppleによるApp Storeの審査を巧妙にかわしてしまう例は少なからず存在する。「iPhoneは安全だ」と信じ切れる状況ではないのだ。では、具体的に何をすればよいのか。TechTargetジャパンの人気記事を再構成した本資料で、iPhoneのセキュリティ対策をあらためて見直していこう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
サイバー攻撃が巧妙化し、セキュリティチームとSOCは常に厳戒態勢を取り続けている。さらにデジタルフットプリントの拡大に伴い、セキュリティデータが絶え間なく往来する事態が生じている。このような状況に対応するには、SOARが有効だ。
最新のサイバー攻撃に即座に対応するためには、SOCを従来の在り方から変革することが重要になる。しかし、何をすればよいのか分からないという組織も多い。そこで本資料では、現在のSOCが抱えている5つの課題とその解決策を紹介する。
高度化するサイバー脅威に効率的に対処するには、セキュリティの自動化が欠かせない。だが自動化の効果を高めるには、使用ツールの確認、ワークフローの分析などを行った上で、正しいステップを踏む必要がある。その進め方を解説する。
脆弱性対策は作業量や難易度を予測しづらく、限られたリソースで対応するのが難しい。さらに、単体の深刻度評価のみとなる一般的なセキュリティ監査ツールでは、包括的な分析は容易ではない。これらの課題を、AIはどう解決するのか。
情報漏えいを防ぐためには、重大なインシデントになる前のヒヤリハットをいかに防ぐかが重要になる。そこで本資料では、Microsoft 365を利用している組織に向けて、情報漏えいの危険性が高い5つのヒヤリハットを紹介する。
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...