特集:IoT時代のセキュリティリスクに備える

Apple、Googleも開発本格化、IoTで家を守る「スマートセキュリティ」とは対話型で次の段階に行くスマートセキュリティ

IoT(モノのインターネット)の登場により、ホームセキュリティの形が変わりつつある。どのように変わってきているのか紹介する。

2016年12月08日 08時00分 公開
[Brad RussellTechTarget]
ホームセキュリティ/ホームコントロールプラットフォーム「Pulse」の公式Webページ《クリックで拡大》

 スマートセキュリティ/セーフティデバイスの分野における最近の進歩は、一般消費者の不安解消につながる新しい広範なソリューションの登場を促した。こうした取り組みをリードしているのがIoT(モノのインターネット)技術に注力している企業で、これらの企業は住居の安全性を高めるスマートタイプのコネクテッド製品やサービスの開発も進めている。

 今のところ、これらのデバイスの市場をけん引する最大の原動力となっているのがホームセキュリティだ。市場調査会社Parks Associatesの調査によると、現在、ブロードバンドを利用している米国家庭の19%が何らかのスマートホームデバイスを所有している。またセキュリティシステムを導入している家庭の半数がスマートホームデバイスを所有している。

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