従業員のモバイル化を阻む障壁を取り除くために、CIOは適切なアプリケーションを適切なユーザーに、適切な端末でタイミング良く必要な場所に届けなければならない。
統合型ワークスペースは2つの曲がりくねった道が合流してできた。この旅は何十年も前に、企業にPCが導入されたときから始まり、長年、前途ははっきりしているように見えていた。仕事は働く場所で仕事用のマシンとアプリケーションを使って行われ、これがその人物の「職場」を構成していた。エンタープライズテクノロジーの分類が生まれ、成熟した。ITチームは一定のリズムに落ち着き、そして恐らく、時として惰性的になっていった。
そこへスマートフォンが到来し、モバイルが爆発的に普及して、新しい道が発見された。モバイルが企業を引き付ける中で、多数の新しい疑問が浮上した。私物端末は業務用端末でもあるのか。そうした新しい端末は定着するのか。仕事とはわれわれが行く場所なのか、それともわれわれがやることなのか。確立したと思っていた技術分野はたちまち時代遅れになった。確立されたサプライヤーが衝撃的な速さで衰退し、新しいサプライヤーが取って代わった。
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