インターネットや電子メールの普及もあり、ユーザーがコンピュータを利用する時間は増えていった。いつしかユーザー側は24時間利用を当たり前に求めるようになった。サーバは働き続け、それに伴ってデータ量も肥大化していった。そのため、サーバ単体では賄い切れない容量のHDDが必要になり、ストレージ筐体をサーバの外に接続することで、データ量の大規模化に対処した。
CPUのように、障害を起こしてしまうとサーバ全体が機能しなくなるコンポーネントのことをSPOF(単一障害点)という。企業の情報システム部門は24時間365日の安定稼働に向けて、SPOF対策を迫られる。これを解消する技術として登場したのがクラスタリングだ。
クラスタリングは英語のCluster(房)が語源であり、サクランボのように2台以上のサーバと共有ストレージをLANで接続した構成となっている(図2)。1台のサーバが障害を起こしても、もう1台が業務を引き継ぐ仕組みをソフトウェアで実行することで、24時間連続稼働を現実的な要件とした。
その後、ユーザーが必要とするストレージの容量がさらに拡大するにつれ、サーバとストレージを結ぶI/O(入出力)に制限が発生し、思うように拡張できない課題に直面する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
瞬時にM365が乗っ取られる――全社員に周知すべき“新フィッシング”の教訓
MFA(多要素認証)を入れたから安心という常識が崩れ去っている。フィッシング集団「Tycoon2FA」が摘発されたが、脅威が完全になくなったというわけではない。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...