さまざまなデバイスがネットワークを介して接続する「IoT」(モノのインターネット)が進化を続け、セキュリティの概念を再定義する必要性が高まっている。PCを不正アクセスや攻撃から保護するだけでは十分ではない。インターネットに接続する全てのデバイスやデータを保護することが不可欠だ。サイバー攻撃に使用可能な情報も、その一環として保護しなければならない。
消費者が多様なインターネット接続デバイスを自宅の家庭内LANに追加したり、在宅勤務のために自宅から業務システムに接続する必要が生じたりする機会が増えれば、社外でもセキュリティ対策のベストプラクティスに従うことの重要性が増す。住宅はデータを盗もうとする攻撃者にとって貴重な、居住者の個人データをはじめとする機密情報の在りかだ。郵便受け、駐車場といった敷地も、攻撃にさらされる危険性がある。
家庭内LANのセキュリティを確保するには、以下の6つの個人データ保護策を講じる必要がある。
攻撃者は、標的の情報にアクセスするためにパスワードを破ろうと試みる。パスワードは最低でも12文字にし、数字、記号、文字を組み合わせるとよい。一般的な単語や、単語の組み合わせをパスワードにしてはいけない。「0」(ゼロ)を「O」(オー)の代わりに使うといったように、類推しやすい代替文字をパスワードで使うのも禁物だ。
営業デジタル化の始め方
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...
「RED」「Bilibili」「Douyin」他 中国の主要SNSプラットフォームの特徴まとめ
トレンド変化の大きい中国においてマーケティングを成功させるためには、主要SNSプラット...
コロナ禍における「ご自愛消費」の現状――スナックミー調査
「ご自愛消費」として最も多いのは「スイーツやおやつ」で全体の68%。その他、ランチ38...