新型コロナウイルスにセキュリティ担当者が備えるための13か条事業維持に不可欠

感染症対策への備えとしてセキュリティ担当者は何を実施すべきか。深刻な感染症流行が発生した場合でも、企業のセキュリティ体制を維持できるようにするためのヒントを紹介する。

2020年04月10日 05時00分 公開
[Paul KirvanTechTarget]

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染が拡大し、ニュースを騒がせ続けている。企業はチームのメンバーが感染して職務を遂行できなくなる状況に備えなければならない。

 2009年の新型インフルエンザ(A/H1N1)流行で学んだ教訓は、今回の事態にも生かせるだろう。重要なのは、感染が広範囲に及んだ場合でも、企業が事業運営を継続できるように準備しておくことだ。セキュリティ担当者が欠員した場合の対策として、IT部門はどのように管理体制を整備すればよいだろうか。

 感染症の流行状況にかかわらず、セキュリティ担当者は自らの業務を続ける必要がある。業務を中断する必要が生じた場合は、迅速にセキュリティ管理体制を回復させることが必要だ。そのために確認すべきことを以下に示す。

セキュリティ担当者が感染症対策でチェックすべき13項目

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news191.jpg

GoogleやMicrosoftが警鐘 中国発ネット工作の危険性(無料eBook)
GoogleやMicrosoftの報告が示すのは、中国発のAIを活用したネット工作が世界的な問題とな...

news032.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年1月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news087.jpg

Netflix、さらなる成長戦略は「アドテク自社開発」 広告主のメリットは?
Netflixは2024年第4四半期に1890万人の加入者を増加させ、広告収入を前年同期比で倍増さ...