クラウドサービスには具体的にどのような脆弱性があり、どのような攻撃に気を付けるべきなのか。ホワイトハッカーが解説する。
クラウドサービスの活用が進む一方で、クラウドサービスからオンプレミスのインフラへ戻す「脱クラウド」「オンプレミス回帰」が起こるなど、システムが多様化している。そうした中で攻撃者が注目するのは、システムが稼働するインフラがクラウドサービスか、オンプレミスかといったことではなく「変化のさなかにあるかどうか」だと、日立ソリューションズでホワイトハッカーとして活動する米光一也氏は説明する。
海外企業を中心に一部でオンプレミスへの回帰が見られるとはいえ、特に国内企業はまさに今、クラウドサービスの活用を本格化させているところだ。前編「サイバー犯罪者にとって『クラウドかオンプレミスか』よりも重要なこととは?」で述べた「システムの変化時に生じやすい脆弱(ぜいじゃく)性」は、クラウドサービスの導入に伴い、システムに変化を加えることによっても生じることになる。
企業がクラウドサービス導入時に注意すべき点として、米光氏は次の2つを挙げる。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...