システム管理の効率化にツールの活用は欠かせない。本稿では、Windowsで動作する便利かつ無償のツールを7本紹介する。後編では、残りの4本を取り上げる。
「IT管理者必携の便利なWindowsツール7選(前編)」では、タスクマネージャの代わりとなる強力なプロセス管理ツール「Process Explorer」、ブルースクリーン時の情報を読み解くのに役立つ「BlueScreenView」、多フォーマットに対応したアーカイバ「7-Zip」を紹介した。後編では、有用なツールを4つ紹介する。
こんな経験をしていないだろうか。データを外付けのドライブやDVDに保存しているのだが、どのドライブまたはDVDだったか全く見当が付かない。この場合、選択肢は2つ。持っているメディアを片っ端から地道に検索していくか、サードパーティーのツールを使用して検索を任せるかだ。
Virtual Volumes View(VVV)は、ドライブ内のデータのカタログを作成する、シンプルでありながら驚くほど優秀なプログラムだ。ドライブ文字を割り当てられるメディアであれば、どんなものでもスキャンできる。ドライブがスキャンされると、ドライブに保存されているファイル名が、ドライブをマウントしなくても検索できるローカルのデータベースに格納される。各ディスクを個別に参照することも、キーワードと基本のブール論理を使って全てのスキャン対象ディスクを検索することもできる。
VVVにはWindows、Linux、Mac OS X版があるため、VVVによって作成されたカタログは、複数のプラットフォームをまたいで使用できる。ネットワーク上のユーザーとカタログを共有できるため、混在環境では特に重宝する。
VVVが検索するのはファイル名のみでファイルの内容は検索しないが、.mp3のメタデータは例外だ。探しているファイルの名前が.mp3のメタデータにタグ付けされた自動生成された(あるいは非記述的な)ものである場合に便利だ。
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世界中で広く利用されているChromeブラウザは、業務における重要なエンドポイントとなっているため、強固なセキュリティが必要となる。そこでChromeブラウザを起点に、企業が安全にWebへのアクセスポイントを確立する方法を紹介する。
Google Chromeの拡張機能は生産性の向上に不可欠な機能であり、ユーザーが独自にインストールできる一方、IT管理者を悩ませている。ユーザーデータを保護するためにも、効率的な運用・監視が求められるが、どのように実現すればよいのか。
データ活用が企業の命運を握る今日にあって、絶対に避けなければならないのがデータの損失だ。本資料では、ビジネスクリティカルな状況下でデータの保全・保護・復旧を可能にするバックアップソリューションを紹介する。
データのバックアップに求める機能は、企業によってさまざまだ。必要な機能だけを選択して導入することで、無駄なく効率的なデータ保護が可能になる。そこで注目されているのが欲しい機能だけを搭載できるバックアップ/リカバリー製品だ。
データバックアップは、安定した経営を維持し、災害やサイバー攻撃のリスクから業務を守るために不可欠である。とはいえ、自社に最適なバックアップ手法の確立は簡単なことではない。豊富な機能を備えているソリューションに注目したい。
デザイン性も機能性も“インカム越え”? 進化した接客用連絡ツールの特徴は? (2025/4/14)
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カスハラから従業員も映像も守る ボディーカメラはあのカメラとどう違う? (2025/1/24)
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...