“2003/2008信奉者”も心変わりする「Windows Server 2012」のメリットWindows Server 2003/2008のサポート切れで再注目

「Windows Server 2003/2008」のサポート終了が近づく中、「Windows Server 2012 」への移行を真剣に検討する動きが現れてきた。Windows Server 2012への移行で何が変わるのか。その影響を見ていこう。

2014年05月19日 12時00分 公開
[Bruce Mackenzie-Low,TechTarget]

 「Windows Server 2012」の登場は、データセンターの進化における画期的な出来事となった。米Microsoftはその後、後継版の「Windows Server 2012 R2」を速やかにリリースした。より速いペースでのリリースに加え、評判の高い機能が数多く搭載されていることから、Windows Server 2012は採用に弾みが付いている。

 ここで見落とすわけにいかないのは、Microsoftが「Windows Server 2008」のメインストリームサポート終了日を2015年初頭と定めていることだ。「Windows Server 2003」の延長サポートも2015年7月に終了する。

 今はWindows Server 2012への移行を真剣に検討すべきタイミングなのだろうか。まずは、Windows Server 2012への移行がもたらす影響を確認することが肝要だ。

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