日本HP、LTO-4規格に準拠し暗号化にも対応したテープドライブ新製品を発表NEWS

従来比2倍のデータ記録が可能なほか、バンドルされるバックアップソフトによってLTO-4の暗号化機能をすぐに利用可能

2007年08月02日 20時34分 公開
[TechTarget]

 日本ヒューレット・パッカードは8月2日、磁気テープの最新規格「LTO Ultrium Generation 4」(通称LTO-4)に準拠したテープドライブの新製品「HP StorageWorks LTO-4 Ultrium 1840テープドライブ」を発表した。内蔵型(102万9千円)と外付け型(106万500円)が用意され、ともに8月下旬より出荷予定。定評あるLTOの信頼性や使いやすさを維持しながら、データ容量と性能を強化した最上位モデルとなる。

 カートリッジ1本当たりのデータ容量は1.6Tバイト(圧縮時)と従来のLTO-3の2倍、転送速度は240Mバイト/秒(圧縮時)と従来の約1.5倍の性能向上を実現している。また、LTO-4の特長である暗号化機能についても、製品に無償でバンドルされる暗号化対応バックアップソフトウェア「HP Data Protector Express Software シングルサーバ版」との併用により、即日利用が可能となっている。なお、本製品は同社が現在実施中の「HP ProLiant ラック割キャンペーン(※)」の対象製品にも追加される。

※「HP ProLiant DLサーバ」と同時購入で、HP Storage Worksテープバックアップ製品が33%OFFになるキャンペーン(2007年9月28日まで)

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