従来比2倍のデータ記録が可能なほか、バンドルされるバックアップソフトによってLTO-4の暗号化機能をすぐに利用可能
日本ヒューレット・パッカードは8月2日、磁気テープの最新規格「LTO Ultrium Generation 4」(通称LTO-4)に準拠したテープドライブの新製品「HP StorageWorks LTO-4 Ultrium 1840テープドライブ」を発表した。内蔵型(102万9千円)と外付け型(106万500円)が用意され、ともに8月下旬より出荷予定。定評あるLTOの信頼性や使いやすさを維持しながら、データ容量と性能を強化した最上位モデルとなる。
カートリッジ1本当たりのデータ容量は1.6Tバイト(圧縮時)と従来のLTO-3の2倍、転送速度は240Mバイト/秒(圧縮時)と従来の約1.5倍の性能向上を実現している。また、LTO-4の特長である暗号化機能についても、製品に無償でバンドルされる暗号化対応バックアップソフトウェア「HP Data Protector Express Software シングルサーバ版」との併用により、即日利用が可能となっている。なお、本製品は同社が現在実施中の「HP ProLiant ラック割キャンペーン(※)」の対象製品にも追加される。
※「HP ProLiant DLサーバ」と同時購入で、HP Storage Worksテープバックアップ製品が33%OFFになるキャンペーン(2007年9月28日まで)
会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Copilot+ PCのようなAIに最適化されたデバイスPCが登場したことで、業務におけるPCの在り方が根本から変わりつつある。単なる道具の域を超え、仕事をする上での“相棒”へと進化したデバイスPCの姿を紹介する。
クラウドシフトを機に、主力32システムの運用監視を刷新したNTTドコモ。従来ツールの課題を解消するとともに、業務量が2倍となる中でも残業を削減したという新ツールの導入効果を紹介する。
Kubernetes、AWS Lambdaなど激しく変化するクラウド時代のインフラの監視には新たな手法が求められる。流動的なインフラをタグを用いて可視化する方法、相関するメトリクスとイベントを収集する方法、統合モニタリングなどを徹底解説する。
AzureでSQL ServerなどのWindowsワークロードをスケーラブルにできる。しかし、監視が不要となるわけではない。Azure App ServiceやAzure Functionsなどの仕組みを解説するとともにAzureでのサーバレス環境監視の手法を紹介する。
インフラ管理の手間やコストの大幅な削減が可能となるサーバレス環境。一方で、サーバレスでのアプリケーションやワークロードのモニタリングには、サーバレス環境固有の課題がある。本書ではそのベストプラクティスを解説する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...