低消費電力動作を実現したXeon プロセッサ X5365(3.0GHz)および L5335(2.0GHz)の2製品を発表
インテルは8月14日、新クアッドコア・プロセッサ「インテル Xeon プロセッサ X5365」および「インテル Xeon プロセッサ L5335」を発表した。
インテル Xeon プロセッサ X5365は、高性能を必要とするサーバおよびワークステーションアプリケーション向けに設計され、熱設計電力を標準的な120W以内に抑えながら、3.0GHz動作を実現している。一方インテル Xeon プロセッサ L5335は、スペースの最適化と優れた電力効率が求められるサーバ向けの製品で、2.0GHzで動作し、熱設計電力を50W以内に抑えている(1コア当たり12.5W)。
両製品ともに、仮想化ソリューションの効率向上や64ビット ゲストOSのサポートを実現する「インテル バーチャライゼーション・テクノロジー」(Intel VT)に加え、32ビット Windowsの仮想化を実行する際の割り込み処理能力を向上させた、Intel VTのための新しい拡張命令が採用されている。また、さまざまなシステムで透過的に機能する新しい省電力技術を搭載し、待機時の消費電力を最大50%まで削減するとしている。
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