Web2.0技術に対応した情報活用ツールやNEC独自の検索機能などを搭載したコラボレーション環境を提供
NECは9月10日、Enterprise2.0対応のコラボレーティブウェア「StarOffice Xシリーズ」を同日より発売、10月5日より出荷を開始すると発表した。グループウェア「StarOffice」の基本機能に加え、EIP機能、文書管理機能、統合操作環境をオールインパッケージで提供する「Standard(50IDから)」、Standardにエンタープライズレベルの拡張性と信頼性機能を提供する「Enterprise(1000IDから)」の2種類をラインアップ。このほか、ウイルススキャンと内部統制構築支援ツールが用意されている。
ブログやRSSといったWeb2.0ツールに組織や役職に応じたセキュリティ設定機能を組み込むことにより、企業内での蓄積情報の安全・安心な利活用を促進するとしている。また、マッシュアップ機能によりインターネット上のサービスや基幹システム内のサービスとStarOffice固有のサービスを組み合わせることができる。さらには、Ajax技術やWindowsガジェットの採用により、カスタマイズ可能な統合作業環境をユーザーに提供するとしている。
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