4.0GHzで動作する次世代プロセッサ「POWER6」を搭載したブレードサーバ「IBM BladeCenter JS22」を発表、11月30日より出荷を開始する
日本アイ・ビー・エムは11月7日、ブレードサーバ「IBM BladeCenter JS22」を発表、11月30日より出荷を開始する。最小構成価格は93万2505円(税込み)から。
本製品は、4.0GHzで動作する「POWER6」プロセッサを搭載したブレードサーバ。先進の仮想化機能を実装することで、ハードウェアの基本的な制御を行うハイパーバイザーによるサーバ資源の細分化利用や、稼働中のパーティションの柔軟な移動が可能になるという。これらの仮想化機能により、サーバの使用率や可用性が向上するほか、システムメンテナンスのための計画停止が不要になるなど、企業のシステム管理の手間を省くことができるとしている。
従来の「IBM BladeCenter H」(JS22を最大14枚収納)および「IBM BladeCenter HT」(同最大10枚収納)の各シャーシに対応する。BladeCenterファミリーの最大の特長である共通アーキテクチャを採用しているため、シャーシ内でほかのBladeCenterサーバとの混在が可能だという。
同社は本製品により、Webアプリケーションからハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)までの幅広い用途に向け、さらなるパフォーマンスの向上と高い可用性を提供するとしている。
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