DBMS(データベース)導入事例

ITシステムの要とも言えるDBMS。ここでは、より価値のあるDBMSの導入をテーマに、さまざまな企業の導入事例を紹介する。コスト、可用性、パフォーマンスなど、切り口は多岐にわたる。

2008年01月16日 12時36分 公開
[ITmedia]

記事一覧

DBMS導入事例:IBM DB2 9

DB2が「XMLDBかRDBか?」の迷いからユーザーを解放

ネットプライスは、商品レビューサイト「monopedia」でXML対応の「DB2 9」を採用。ビジネス要件が流動的なため、多様なデータ形式を受け入れるDBを必要としていた。ここでは、XMLDBの導入事例を紹介する。


DBMS導入事例:PostgreSQL

PostgreSQLで効率的な負荷分散を実現し、モバゲーやmixiを追撃

携帯電話向けのSNSサイトを運営するオープンドアは、システム基盤にPostgreSQLを採用。サービス別のDB分散とPostgreSQLの拡張ツールを活用したDBレプリケーションにより、効率的な負荷分散の仕組みを構築した。


DBMS導入事例:Sybase Adaptive Server Enterprise

LAMPやLAPPにこだわらない! 商用DBMSがもたらす可用性

携帯サイトにおいては、DBMSが重要な意味を持つ。携帯電話ならではの技術的な制約が多い中で安定した応答速度を実現するためには、DBMSに高い性能が求められる。月間10億PV以上を効率的にさばく秘訣とは。


DBMS導入事例:MySQL

mixiの生みの親“バタラ氏”が語るMySQLの意外な利用法

サービス開始から3年余りで会員数が1000万人を超えたSNSの「mixi」。そのシステムはOSSで構築されており、データベース管理システム(DBMS)には「MySQL」を使う。急増するトラフィックをさばくために負荷分散を重ねた結果、現在ではサーバ1000台以上が連なる超分散システムへ。その中でMySQLが果たす役割とは。


DBMS導入事例:HiRDB

大阪証券取引所がHiRDBで実現した「世界トップレベルの応答速度」を誇る新売買システム

大阪証券取引所が2006年2月から稼働させている新売買システムは、国内の証券取引所では初のオープン系として注目を集めたが、今日に至るまで安定稼働を続け、世界トップクラスの応答速度を維持している。DBMSには日立製作所の「HiRDB」が採用され、その高い性能、可用性、拡張性が快適な取引環境を支えている。


DBMS導入事例:Microsoft SQL Server

SQL ServerとGRIDによる顧客分析の高速化が東武百貨店の集客力を強化

東武百貨店は2007年3月、「Microsoft SQL Server 2005」を基盤とした顧客分析システムを稼働させた。並列分散処理によりSQL Serverのスケーラビリティーを徹底して高め、従来のホスト環境では不可能だった現場のスタッフによる大量データの高速集計を可能にした。新システムによる顧客分析を活用した売り場作りが、早くも功を奏し始めている。