新機能開発の生産性を向上させる開発環境やセキュリティ強化機能を搭載。オンデマンドサービスと社内サーバ運用を切り替えられるライセンス体系も用意。
ケアブレインズは2月4日、オープンソースCRM「SugarCRM 5.0 日本語版(以下、SugarCRM V5)」の販売を開始した。また、無償版の「Sugar Community Edition 5.0 日本語版」をコミュニティーで公開。併せてSugarCRM V5の各種導入支援サービスの提供も開始している。
SugarCRM V5は、ノンプログラミング開発環境「モジュールビルダー」により、業務データの閲覧・編集機能やほかのデータとの関連付け機能などの生成がマウス操作と設定のみで可能になったという。また、従来のアーキテクチャを一新して処理ロジックを簡素化したことにより、画面遷移や画面レイアウト、項目の追加情報などを設定のみで変更できるとしている。項目単位で閲覧・編集などの権限を設定できるセキュリティ機能「フィールドレベル・アクセス・コントロール機能」も搭載した。
ライセンス体系に関しては、同社の「SugarCRM ASPサービス」やパートナー企業が提供するSugarCRMオンデマンドサービスから社内運用に切り替えるライセンスと、その逆の社内運用からオンデマンドサービスに切り替えるライセンスを用意。例えば、プロトタイプをオンデマンドサービスで利用し、仕様の確定を行い次第社内サーバで本格運用を開始するといったユーザーのニーズに応じた利用が可能になっている。
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