同社初の中小規模企業向けWAF製品「Barracuda Application Gateway NC 500 AG」を発表。中小企業のIT予算に見合う低価格でWebサイトを保護することができる。
バラクーダネットワークスは4月1日、Webアプリケーション保護(WAF:Web Application Firewall)アプライアンス「Web Application Controller」の中小企業向け製品「Barracuda Application Gateway NC 500 AG」を発表した。Web Application Controllerの中小企業向け製品は初となる。価格は260万2450円(税抜き)。
不正アクセス、データ盗難、DoS(サービス妨害)攻撃、改ざんなどのWebサイトの脅威に対して保護機能を提供し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプト攻撃、セッション改ざん、バッファオーバーフローなどのさまざまなWebアプリケーションの脅威から中小企業を保護する。
フルプロキシとして機能し、リクエストとレスポンスの両トラフィックを調査することで、インバウンド攻撃だけでなくアウトバウンドトラフィックもフィルタリングが可能。さらに、キャッシングや圧縮、負荷分散などのトラフック管理機能も搭載しており、セキュリティを確保しつつ、Webアプリケーションのパフォーマンスと可用性を高めることができる。同社によると、本製品の導入でネットワーク上に複数のゲートウェイ装置を設置する必要がなくなるため、TCOを低減できるとしている。
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