同社初の中小規模企業向けWAF製品「Barracuda Application Gateway NC 500 AG」を発表。中小企業のIT予算に見合う低価格でWebサイトを保護することができる。
バラクーダネットワークスは4月1日、Webアプリケーション保護(WAF:Web Application Firewall)アプライアンス「Web Application Controller」の中小企業向け製品「Barracuda Application Gateway NC 500 AG」を発表した。Web Application Controllerの中小企業向け製品は初となる。価格は260万2450円(税抜き)。
不正アクセス、データ盗難、DoS(サービス妨害)攻撃、改ざんなどのWebサイトの脅威に対して保護機能を提供し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプト攻撃、セッション改ざん、バッファオーバーフローなどのさまざまなWebアプリケーションの脅威から中小企業を保護する。
フルプロキシとして機能し、リクエストとレスポンスの両トラフィックを調査することで、インバウンド攻撃だけでなくアウトバウンドトラフィックもフィルタリングが可能。さらに、キャッシングや圧縮、負荷分散などのトラフック管理機能も搭載しており、セキュリティを確保しつつ、Webアプリケーションのパフォーマンスと可用性を高めることができる。同社によると、本製品の導入でネットワーク上に複数のゲートウェイ装置を設置する必要がなくなるため、TCOを低減できるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
社会人Z世代の休日の過ごし方 関東と関西の違いは?
大広若者研究所「D'Z lab.」は、37人へのインタビューと1000人へのアンケートを基に、社...
製造業の8割が既存顧客深耕に注力 最もリソースを割いている施策は?
ラクスは、製造業の営業・マーケティング担当者500人を対象に、新規開拓や既存深耕におけ...
「生成AIで作った広告」が物議 そのとき、コカ・コーラはどう動いた?
生成AIを広告制作に活用し、議論を呼んだCoca-Cola。この経験から何を学んだのか。