2008年06月06日 08時00分 公開
特集/連載

データを意思決定につなげる知的なBIとはポイントは2つの質問

データは知識に変えることができれば役に立つ。そして、知識はより良い決断に生かすことができれば役に立つ。

[Niel Nickolaisen,TechTarget]

 白状すると、わたしはIT業界に入るのがかなり遅かった。高校ではPCクラブに入っていなかったし、Popular Science誌を購読したこともなければ、Linuxフォーラムに参加したこともない。“リレーショナルデータベース”を“コンピュータの出会い系の基盤”だと思っていたこともある。

 そんなわたしでも、われわれ(今ではわたしも業界の一員だと思っている)IT族は、トランザクション自動化と大量のトランザクションデータ収集に関してかなりうまくやってきたように思う。われわれは取引システムとそうしたシステムが収集するデータの運用、修正、監視、そして一般的にはサポートに、相当の時間を費やしている。

 これだけのデータに囲まれていれば、誰か(大抵はうっとうしいビジネスユーザー)がわれわれに、データをもっと使えるものにしてほしいと要求するのは理にかなっている。しかし「使えるもの」とはどういうことか? わたしの意見では、データは知識に変えることができれば役に立つ。そして知識はより良い決断に生かすことができれば役に立つ。決断の役に立たない知識はただの雑学だ。

 わたしは長年、何がより良い決断を下す助けになるのかを具体的に見極めようと、ビジネス機能に関するさまざまなアプローチを試してきた。リポートライブラリ、セルフサービスリポート、ダッシュボード、コンサルタント、読心術も試した。そしてある日突然気付いた。次の2つの単純な質問を投げ掛ければ(そして答えが見つかれば)解決するのだと。

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