「Dr.Sum EA」をBIエンジンとして採用した「InfoCabina POSデータ分析パック」を販売。さまざまな角度から販売状況分析が可能なテンプレートを標準装備しており、複数POSデータを素早く見える化し、キャッシュフローの改善を促進する。
NTTソフトウェアは、経営情報収集・可視化ソリューション「InfoCabina」シリーズの第一弾として、小売業の複数POS(Point of sale:販売時点情報管理)売り上げデータをまとめて素早く分析し、その結果をビジュアル化する「InfoCabina POSデータ分析パック」を9月17日から販売する。
InfoCabina POSデータ分析パックは、BI(Business Intelligence)ツールをベースに、ABC(Activity Based Costing)分析、RFM(Recency, Frequency, Monetary)分析、エリア分析、デシル分析、併売分析といったさまざまな角度から販売状況分析が可能な詳細集計表画面(テンプレート)を標準装備している。サーバ1台に必要なソフトウェアをすべてインストールして提供するオールインワンのパッケージ製品となっており、BIツールはウイングアークの「Dr.Sum EA」を使用している。
また、ふかん的な情報をグラフィカルに表示して、指標値の推移や異常情報の早期発見が可能な経営者用のコックピット画面を提供する「マネージャーセット」も用意している。価格は基本セットが950万円から、マネージャーセットが1350万円から(いずれも税別)。
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