“ベアメタルリストア”はサーバ障害復旧の最善の備えキーワードでひもとくバックアップ最新事情【第6回】

クラッシュしてしまったサーバを一から構築し直すのは、大変な作業だ。ましてや、設定や構成が複雑でユーザー数が多いサーバならなおさらだ。これを迅速に、かつ正確に行うための手法が「ベアメタルリストア」だ。

2009年04月06日 08時00分 公開
[羽鳥正明,EMCジャパン]

ベアメタルリストアとは?

 快適に動いていたコンピュータがいきなり動かなくなってしまい、途方に暮れた経験はないだろうか? あるいは、幸いにしてそのような経験がなくても、周囲の人間がそういう悲劇に見舞われたという話はよく耳にするのではないだろうか?

 たとえコンピュータがクラッシュしてしまっても、ユーザーデータがバックアップしてあれば、取りあえずは一安心だろう。しかしデータを復旧するためには、OSやソフトウェアを地道に根気強くインストールする作業が待っている。もちろん、その作業を行っている間は仕事ができなくなる。これがクライアントPCのクラッシュであれば「運が悪かったね」と笑って済ませることもできるかもしれないが、サーバの場合はどうだろうか。可能な限り早く元の状態に戻さないと、業務に及ぼす被害は甚大になってしまいかねない。

 コンピュータのバックアップといえば、個人や企業が生成したユーザーデータのバックアップのことを真っ先に思い付くだろう。そのようなデータは通常1つしか存在しないものであり、消えてしまえば復旧することができないため、コピー、すなわちバックアップを取るのである。

関連ホワイトペーパー

サーバ | バックアップ | ハードディスク | 運用管理


ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...