シーティーシー・エスピーがワンストップ、低リスク、定額かつ低価格のシステム構築をうたったサービス「Smart Zero-One」を発表。その第一弾として「データ・システム保護復旧サービス」の提供を開始した。
シーティーシー・エスピーは10月15日、顧客が求めるITソリューションの選定や移行、投資コスト、納期、ベンダー対応などのリスクをゼロにすることを追求したワンストップのサービス体系「Smart Zero-One」を新たに発表した。また、その第一弾のサービスメニューとして、システム保護ソリューションをワンストップで提供する「Smart Zero-Oneデータ・システム保護復旧サービス」を同日より提供開始した。
Smart Zero-Oneは、特定のIT製品やベンダーに依存せず、システムの要件定義から設計、実装、運用確認までをワンストップで提供するサービス。通常のスクラッチ開発によるシステム構築とは異なり、実現する機能や提供するサービス内容を絞り込んで定型メニュー化することで、システム品質の向上と構築時間の短縮を実現するとともに、価格も定額化した。
Smart Zero-Oneデータ・システム保護復旧サービスは、Smart Zero-Oneの中でも特にバックアップやBCP(事業継続計画)、ディザスタリカバリなどのデータ保護ソリューションを提供するもの。「データ保護」「システム継続」「クラスタリングおよびFT(仮想化)」「災害対策(DR)」の4つのサービスメニューに分かれている。それぞれのサービス内容は基本パックとオプションサービスに分かれており、データ保護、システム継続、クラスタリングおよびFT(仮想化)の各サービスメニューの基本パックには要件定義、設計、実装インストールのサービスが含まれる。価格はそれぞれ、基本パックの最小構成時で20万円、25万円、25万円から。
同社は今後3年間で、Smart Zero-One データ・システム保護復旧サービスの売り上げ10億円を目指すという。また将来的には、データ保護の分野だけでなく、メッセージング分野とセキュリティ分野においてもSmart Zero-Oneのサービスを提供する予定だとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
基幹システムと他のさまざまなシステムを連携させる「基幹連携」は、B2B ECなどの法人間取引において欠かせない。本資料では、基幹連携のメリット、連携方法、連携する際の注意点について解説する。
システムダウンの発生は、顧客離れや企業イメージ低下を引き起こすだけに、未然に防止する体制が必要となる。そこで注目したいのが、マイクロサービス化した基盤構築、さらにはオブザーバビリティによるサービスの可視化/運用の実現だ。
社内システムが部門や担当ごとに分断し、業務のボトルネックとなっていたエイト日本技術開発(EJEC)。そこで同社は、従業員と組織の新たな業務スタイルを支える、ワークフローの確立に着手する。その方法とは?
グローバル空調機器メーカーであるダイキンでは、IT資産管理におけるさまざまな課題が浮上していた。そこで同社は、IT資産管理の仕組みの抜本的更新を決定。現在では、IT資産管理の一元管理を実現している。同社の事例を詳しく紹介する。
「Windows 10」のサポート終了が迫っているものの、まだ「Windows 11」に移行していないユーザーは少なくない。そうした中で、従来の常識にとらわれない“新しい移行の形”が注目を集めている。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。