ワンライフは、初心者でも手軽にページを構築できるCMS「contents player」の正式バージョンを2月1日に販売開始する。SEO対策やログ解析を標準装備し、中小企業向けに特化して開発した。
ホームページ/サイトの構築・運用を行うワンライフは1月5日、中小企業向けCMS「contents player」の正式バージョンを2月1日より販売開始すると発表した。
contents playerは、Google Analyticsを用いたログ解析(CSS構造)やSEO(検索エンジン最適化)対策を標準装備しており、キーワードやページタイトル、YouTubeの動画タグやブログのRSS読み取りなどを初心者でも容易に変更/設置できる。
同社によると、高機能なCMSはプログラマー主導で作成されているため、実際に現場で作成するデザイナーは、設置/機能のカスタマイズが困難だという。そこでcontents playerは、サイトを熟知しているデザイナー主導で開発。2007年に公開したcontents playerの前身「Web studio」を1年半にわたり試験運用、「見出」「本文」「画像」「表組み」という4つの作業の繰り返しでポータルサイトのような複雑なレイアウトが作成できるなど、200以上の機能を追加・改善した後、今回の正式版を発表した。
初期費用は、オリジナルデザインの場合が42万9800円。事前に用意されているテンプレートデザインの場合が18万9000円。いずれも、システム利用料とホスティング利用料を含む月額料金1万5750円が別途必要。さらに追加料金29万4000円でECサイトの構築も可能。なお、contents playerを使用した制作事例が同社サイトで公開されている。
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