ワンライフ、デザイナー集団が開発した中小企業向けCMS 月額1万5750円から提供NEWS

ワンライフは、初心者でも手軽にページを構築できるCMS「contents player」の正式バージョンを2月1日に販売開始する。SEO対策やログ解析を標準装備し、中小企業向けに特化して開発した。

2010年01月07日 09時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 ホームページ/サイトの構築・運用を行うワンライフは1月5日、中小企業向けCMS「contents player」の正式バージョンを2月1日より販売開始すると発表した。

 contents playerは、Google Analyticsを用いたログ解析(CSS構造)やSEO(検索エンジン最適化)対策を標準装備しており、キーワードやページタイトル、YouTubeの動画タグやブログのRSS読み取りなどを初心者でも容易に変更/設置できる。

 同社によると、高機能なCMSはプログラマー主導で作成されているため、実際に現場で作成するデザイナーは、設置/機能のカスタマイズが困難だという。そこでcontents playerは、サイトを熟知しているデザイナー主導で開発。2007年に公開したcontents playerの前身「Web studio」を1年半にわたり試験運用、「見出」「本文」「画像」「表組み」という4つの作業の繰り返しでポータルサイトのような複雑なレイアウトが作成できるなど、200以上の機能を追加・改善した後、今回の正式版を発表した。

 初期費用は、オリジナルデザインの場合が42万9800円。事前に用意されているテンプレートデザインの場合が18万9000円。いずれも、システム利用料とホスティング利用料を含む月額料金1万5750円が別途必要。さらに追加料金29万4000円でECサイトの構築も可能。なお、contents playerを使用した制作事例が同社サイトで公開されている。

関連ホワイトペーパー

CMS | 運用管理 | アクセス解析


ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...