NTTコミュニケーションズは、Arcstar IP-VPN などのVPNサービスと、複数拠点での会議に必要な多地点接続装置(MCU)を月額固定料で利用できる「TV会議接続サービス」の提供を開始した。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は1月19日、VPNサービス(Arcstar IP-VPN、e-VLAN)と、複数拠点での会議に必要な多地点接続装置(MCU)をセットで提供する「TV会議接続サービス」を発表、1月20日より提供を開始した。
同サービス開始時にユーザーが用意するのは、カメラやディスプレーなどH.323準拠のIPテレビ会議端末機器のみ。MCUなど多地点テレビ会議に必要な各種装置は、同社のVPNサービスにおけるゲートウェイ「アプリケーション接続サービス」を介してクラウド型で提供される。
料金は基本工事費を含む初期費用が52万5000円。運用は固定月額料金で12万6000円から(40同時接続までを1契約とし、契約数ごとに価格が変動する)。10会議室まで設定可能で、H.239を利用したデータ共有の有無も選択できる。
サービス運営後は、専門エンジニアによるテレビ会議端末の操作説明のほか、トラブル発生時のシステム復旧など、サポート体制も整備する。同社では「わずかな初期費用と月額固定料金で通信事業者ならではの高品質・安心なテレビ会議サービスを提供できる」としている。今後はオプションとして、PCベースでのVPN接続が可能なWeb会議をラインアップする予定。
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