2011年02月08日 08時00分 公開
特集/連載

MinWinとHyper-VクライアントハイパーバイザーがWindows 8で登場か?(後編)開発中のMinWin

Hyper-VクライアントとMinWinの組み合わせは、開発の利便性やセキュリティ対策、レガシーアプリケーション対応などで多くの可能性を秘めている。

[Bridget Botelho,TechTarget]

 「MinWinとHyper-VクライアントハイパーバイザーがWindows 8で登場か?(前編)」では、マイクロソフトが拒絶してきたIEの仮想化が、Windows 8の登場で(Hyper-VクライアントハイパーバイザーとMinWinを組み合わせることにより)実現される可能性について触れた。後編では、Hyper-VクライアントハイパーバイザーとMinWinについての詳しい情報を解説する。

Hyper-Vクライアントハイパーバイザー

 Hyper-Vのクライアント版──マイナシー氏などのOSプログラマーはこれを「Hyper-C」と呼んでいる──とMinWinとの組み合わせは開発者にとって重宝されるだろう。ITリソースに負荷を掛けることなく、Windowsベースのデスクトップ仮想アプライアンスを開発することが可能になるからだ。

 マイナシー氏の場合、OSのテストは全てVMware Workstationを使って行っているという。仮想マシン(VM)を利用すれば、デスクトップ上でテスト環境を隔離できるからだ。Windows系開発者の同氏は、Hyper-VとMinWinが現実になってほしいと願っている。「MinWinとInternet Explorer(IE)をそれ自身の世界に独立させ、2Gバイトものメモリを必要としない安全なWindowsのインスタンスを実行できるというのは、素晴らしいことだ」と同氏は語る。

 Hyper-VクライアントとMinWinという組み合わせは、その他にも多くの可能性を秘めている。

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