2012年03月12日 09時00分 公開
特集/連載

仮想化vs.クラウドクラウド移行とサービスモデルを選択する3つの基準

無秩序に増えたサーバを仮想化して統合するか、クラウドへ移行するかは悩みどころだ。本稿では、クラウドに移行する場合の判断基準や、クラウドサービスモデルの選択について解説する。

[Tom Nolle,TechTarget]

 コンピューティングの分散化、テクノロジー価格の下落、予算の自由化などにより、アプリケーション専用サーバがまん延した。CIOたちにとって、それはサポートコスト急増の引き金となった。サーバは単に増殖しただけでなく、遠隔地の事業所などに拡散し、本社のテクニカルサポートがカバーしきれない状況も珍しくなくなってきた。

 こうしたプラットフォームは利用効率が悪く、社内標準から逸脱することも多いため、コンプライアンス監査やセキュリティを難しくする要因になっている。そして複雑化とコスト増は、サーバ仮想化とクラウドへの興味を刺激し、「サーバコンソリデーション」への傾斜を加速することになった。

 サーバコンソリデーションは、中央のサーバ“ファーム”を仮想化して、無秩序に分散したサーバのコミュニティーを統合しようというものだ。クラウドも同じような価値を提供する。すなわち、非効率でサポートが難しいローカルコンピューティングをホスティングサービスにリプレースする。企業はコンソリデーションでもクラウドソーシングでも、無秩序に増えたアプリケーション専用サーバの数を減らせるが、最適な戦略を選択することが重要だ。

クラウドへの移行

関連ホワイトペーパー

サーバ | クラウドコンピューティング | SaaS


ITmedia マーケティング新着記事

news139.jpg

新型コロナウイルスの感染拡大で注目される「巣ごもり消費」に関する意識――カンム調査
外出控えムードの中、消費意欲は「自宅でのエンタメ」に向かっているようです。

news091.jpg

オンライン医療が進む中国と台湾、日本 iOS「メディカル」アプリ最新人気ランキング
今回は、2020年2月度における中国、台湾、日本市場におけるiOS「メディカル」モバイルア...

news137.jpg

SDGsへの取り組みが最も高く評価された企業はトヨタ自動車――ブランド総合研究所調査
国内の主力企業のSDGsへの取り組みやESG活動に対して1万500人に聞いています。