CSIの電子カルテシステム「MI・RA・Is」シリーズがスマートデバイスに対応した。診療情報の参照、診療記録の入力、検査結果、画像などの確認が可能。
シーエスアイ(以下、CSI)と日本事務器はCSIの電子カルテシステム「MI・RA・Is」シリーズのスマートデバイス対応システムを共同開発し、4月2日に販売を開始した。スマートデバイスから電子カルテの診療情報を参照したり、診療記録や検査結果、画像などを確認できる(関連記事:iPad/iPod touchによる電子カルテ操作を低コストで実現 〜北海道社会保険病院)。閲覧だけでなく、診療データやバイタルなどを、スマートデバイスから入力も可能。
CSIによると、回診時に持ち運ぶ書類量を軽減して回診業務を効率化したり、診療の経過や検査結果などを画像・グラフを用いて患者に向けて分かりやすく説明可能になるなど、インフォームドコンセントの促進や患者へのサービス向上に寄与できるという。販売価格は、1医療機関当たり20万円から(スマートデバイスの端末料金、通信費などは除く)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「押し付けがましい広告」が配信されたとき、消費者はどう感じるか
消費者は個人データに依存した広告よりも、記事などのコンテンツの文脈に沿っている広告...
SNS発信のベストな時間帯(2025年版) InstagramとFacebook、TikTokでどう違う?
Hootsuiteが2025年版のソーシャルメディア最適投稿時間を公開。各プラットフォームごとの...
「動画広告がディスプレイ広告超え」他、電通「2024年 日本の広告費」インターネット広告媒体費の詳細分析
国内電通グループのデジタル領域をけん引する4社は共同で「2024年 日本の広告費」のイン...