「Exadataより速かった」──中国大手飲料メーカーがSAP HANAを採用したわけインメモリデータベース導入事例

中国で大きなシェアを持つ飲料メーカーの農夫山泉。インメモリデータベース「SAP HANA」を中心に据えた分析システム構築とモバイル活用により、システムのボトルネック解消と販売高向上を実現した。

2012年05月08日 09時00分 公開
[納富友三,TechTargetジャパン]

 「Oracle Exadataも試したが、SAP HANAの方が速かった」。そう話すのは中国の大手飲料メーカー農夫山泉のCIO、パトリック・フー氏だ。フー氏は2012年4月26日に開催された「SAP Innovation Forum Tokyo」の特別講演に登壇、同社で導入したインメモリデータベース「SAP HANA」の効果を語った。本稿ではその内容をリポートする。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

在任期間は短くても将来は明るい? データが示すCMO職のさらなる出世の可能性
CMOの約3分の2はポジションを離れた後、社内で昇進するか、他のブランドで同等またはより...

news094.jpg

「押し付けがましい広告」が配信されたとき、消費者はどう感じるか
消費者は個人データに依存した広告よりも、記事などのコンテンツの文脈に沿っている広告...

news074.jpg

SNS発信のベストな時間帯(2025年版) InstagramとFacebook、TikTokでどう違う?
Hootsuiteが2025年版のソーシャルメディア最適投稿時間を公開。各プラットフォームごとの...