2013年06月06日 08時00分 公開
特集/連載

情報通信白書に見る、医療ICT化の現状地域ICTプロジェクトの2割は医療関連

全国各地で実施されている医療分野のICT化事業。実際、ICT化の効果はどれくらいあるのだろうか? 総務省の「平成24年版 情報通信白書」を基にその現状を考察する。

[翁長 潤,TechTargetジャパン]

医療分野のICT化の効果はどれくらいなのか?

 国家の情報通信(ICT)政策を担う総務省では、国民のICT利用の促進、u-Japan政策や地域情報化、電気通信政策の推進など「情報通信の高度化」に取り組んでいる。中でも、医療分野では、ICT利用によって高齢化の進展、国民医療費の増加などの課題解決に注力。研究開発や実証実験を通じて、医療情報を安全かつ円滑に流通させる仕組みの確立や普及、遠隔医療の推進、情報通信ネットワークやクラウド技術を活用した医療の安全性向上、業務効率化などを推進している。

 実際、医療分野のICT化の効果はどれくらいあるのだろうか? 本稿では、総務省が公表している「平成24年版 情報通信白書」で紹介されている調査・統計結果を基にその現状を考察する。

積極的にICT化に取り組むべき?

 医療機関が電子カルテオーダリングレセプトコンピュータ(レセコン)などを導入して情報を電子化することで情報共有がしやすくなったり、事務処理が効率化したりするというメリットを享受できる。

ITmedia マーケティング新着記事

news153.jpg

「広告をきっかけにアプリをダウンロード」 回答者の46%――Criteo調査
コロナ禍におけるアプリユーザー動向調査レポート。日本のモバイルアプリユーザーはコン...

news088.jpg

「ウェビナー疲れ」 参加経験者の約7割――ファストマーケティング調べ
ウェビナーに参加する目的や参加頻度など、ウェビナー参加者の最新動向に関する調査です。

news070.jpg

現金主義からキャッシュレス利用へのシフト 理由の一つに「衛生」も――クロス・マーケティング調査
キャッシュレス利用が顕著に増加。金額によって支払い方法の使い分けが定着しつつあるよ...