「USBメモリで携帯できるWindows 8.1」は何がうれしいのか「Windows To Go」を徹底解剖

米MicrosoftがWindows 8.1 Enterpriseのプレビュー版を公開。PC環境をUSBメモリで携帯できる「Windows To Go」が評価可能になった。PC運用の在り方を変えるとの声もあるWindows To Goの実力とは?

2013年08月14日 08時00分 公開
[Diana Hwang,TechTarget]

 USBメモリからWindowsを起動する機能「Windows To Go」を備えた「Windows 8.1 Enterprise」のプレビュー版が、IT管理者向けのオンラインアップデートとして利用できるようになった。IT管理者は、Windows To Goの認証を取得したUSBメモリを使用すれば、端末にOSをインストールすることなく、USBメモリからWindows 8.1 Enterpriseのプレビュー版をブートしてテストできる(参考:Windows 8環境をUSBメモリで携帯できる「Windows To Go」)。

 米Microsoftの意図は、Webサイトからのダウンロードという形態でWindows 8.1 Enterpriseのプレビュー版を提供することで、ユーザー企業がWindows To Goを評価できるようにすることにある。既に一部の同社パートナーには、Windows To Goを利用してWindows 8.1 Enterpriseプレビュー版をインストールしたUSBメモリを提供している。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...