中外製薬は、MR(医薬情報担当者)向けにモバイル型情報ダッシュボードを開発・導入した。本稿では、その背景やツールの詳細、今後の可能性について紹介する。
医薬品大手の中外製薬では、社外での活動が中心となる営業部員であるMR(医薬情報担当者)向けにデータ抽出・加工ツール(BIツール)をベースとしたモバイル型情報ダッシュボードを開発・導入した。その背景には、営業効率の向上や業界の変化などの課題があった。2014年3月に開催された「日経産業新聞フォーラム2014」で講演した、中外製薬 営業本部 営業業務部 推進グループ 中野陽介氏の話を基に紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
世界のモバイルアプリ市場はこう変わる 2025年における5つの予測
生成AIをはじめとする技術革新やプライバシー保護の潮流はモバイルアプリ市場に大きな変...
営業との連携、マーケティング職の64.6%が「課題あり」と回答 何が不満なのか?
ワンマーケティングがB2B企業の営業およびマーケティング職のビジネスパーソン500人を対...
D2C事業の約7割が失敗する理由 成功企業との差はどこに?
クニエがD2C事業の従事者を対象に実施した調査の結果によると、D2C事業が成功した企業は...