中外製薬は、MR(医薬情報担当者)向けにモバイル型情報ダッシュボードを開発・導入した。本稿では、その背景やツールの詳細、今後の可能性について紹介する。
医薬品大手の中外製薬では、社外での活動が中心となる営業部員であるMR(医薬情報担当者)向けにデータ抽出・加工ツール(BIツール)をベースとしたモバイル型情報ダッシュボードを開発・導入した。その背景には、営業効率の向上や業界の変化などの課題があった。2014年3月に開催された「日経産業新聞フォーラム2014」で講演した、中外製薬 営業本部 営業業務部 推進グループ 中野陽介氏の話を基に紹介する。
2024年B2B企業の広告施策の実態 半数以上が2023年よりも「CPAの上昇」を実感
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