人の脆弱性を巧みに突く「ソーシャルエンジニアリング攻撃」に対抗するには、予防策を講じるだけで足りない。具体的な対処法を示す。
人の脆弱性を突くソーシャルエンジニアリング攻撃に対して、企業が100%効果的な予防策を講じることは不可能だ。米EMCのセキュリティ事業部門であるRSAによると、ソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であるフィッシング攻撃によってグローバル企業が2014年に被った損失の総額は、45億ドルにも上るという。
窮地に立たされた企業は、一体何をどうしたら良いのだろうか。フィッシング攻撃をはじめとするソーシャルエンジニアリング攻撃に関する確実な理解を広めると共に、セキュリティプログラムで予防以外の措置に着手することが重要だ。また、疑わしい活動や奇妙な活動を報告するよう従業員に働きかけ、模範的な従業員に報いることも大切になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...