徹底レビュー: 3万円から買える15インチ「Chromebook」に“コスパ最強”の予感「Acer Chromebook 15」を先取りレビュー(1/2 ページ)

約300ドルからと安価ながらも、しっかりしたデザインと良好なパフォーマンスを備えた15.6インチの「Acer Chromebook 15」。安価な大画面Chromebookは、どこまで使えるのか?

2015年06月13日 09時00分 公開
[Michael WallTechTarget]

関連キーワード

Chromebook | Google | Google Chrome | Chrome OS


画像 AcerのChromebook 15《クリックで拡大》

 台湾Acerの「Acer Chromebook 15」(国内未発売)は、大型サイズでどっしりとした存在感があり、しかも美しい。ほとんどのChromebookは、「スリムで軽い、出先で使う端末」といったコンセプトで作られている。だが、15.6インチのChromebook 15は、デスクトップ代替機として十分な大きさがある。

 ホームユーザー向けのノートPCであるChromebook 15は、フルHDのIPS液晶ディスプレイを搭載し、米Intelのプロセッサ「Celeron」の第5世代を採用し、かなりのパフォーマンスを発揮する。価格は最小構成価格で249.99ドル(約3万円)、今回レビューした上位版でも349.99ドル(約4万3000円)とお買い得感がある。ただし、搭載OSである米Googleの「Chrome OS」が抱える限界のせいで、敬遠するユーザーもいるかもしれない。

仕上がりとデザイン

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       1|2 次のページへ

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news064.jpg

2025年のマーケターが「生成AIでテレビCMを作る」よりも優先すべきことは?
AIが生成した広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス重視で非難...

news070.jpg

CMOはなぜ短命? なぜ軽視される? いま向き合うべき3つの厳しい現実
プロダクト分析ツールを提供するAmplitudeのCMOが、2025年のマーケティングリーダーに課...

news214.jpg

トラフィック1300%増、生成AIがEコマースを変える
アドビは、2024年のホリデーシーズンのオンラインショッピングデータを公開した。