Amazonでこの数カ月の間に多数の興味深い実験が行われている。Amazonが2014年11月に初の「Alexa」搭載デバイスを立ち上げた時点では、音声は大きな賭けだった。以来、同社は小型化した2種類のフォームファクターを打ち出している。スキルの数は激増して今では1万3000を超え、うち4000以上はこの3カ月足らずの間に登場した。言うまでもなく、このデバイスは極めて好調だ。eMarketerがこのほどまとめた調査によると、Amazonは2017年の音声対応スピーカー市場を独占する勢いだ。
130%の成長と70%の市場シェアを確保したAmazonが実験を行うことに不思議はない。2017年だけでも、カメラ端末「Echo Look」とディスプレイ付き端末「Echo Show」の両デバイスを立ち上げた。5月22日の週には初めて、パートナーが製造したテレビにAlexaを組み込んでいる。この製品はElement製だが、AlexaとFire TVの良さを全て取り込んだ。Amazonがここで止まるとは思わない方がいい。同社はまだ音声とビデオに進出したばかりだ。
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