ハイパーコンバージェンスでは、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)が、そのシステム内のコンピューティングリソース、ストレージリソース、仮想化リソースをハイパーバイザーで管理する。これがコンバージドインフラとの主な違いだ。
大半のHCIはVMwareのハイパーバイザーをサポートする。ただしMicrosoftの「Microsoft Hyper-V」をハイパーバイザーとしてサポートするものも幾つかある。HCIのパイオニアNutanixはこの両方のハイパーバイザーをサポートする。さらにオープンソースのカーネルベースの仮想マシン(KVM)テクノロジーを基盤に構築した独自のハイパーバイザーもサポートする。
Nutanixのハイパーバイザー「AHV」は、NutanixのHCIプラットフォーム「Acropolis」に含まれる。NutanixはAHVを無償にし、自社のHCIソフトウェアで使用されるようにしている。だが必須ではない。
AHVとAcropolisの初回リリースは2015年だ。現在は、2017年12月にリリースされたバージョン5.5になる。
営業デジタル化を加速するクラウド顧客獲得ツール「nocoセールス」でできること
営業の人的リソースが足りない組織が短いサイクルで顧客を効率的に獲得する仕組みを作る。
富士通の「デジタルセールス」が目指すこと
この連載のタイトルにあるように、富士通はインサイドセールスのことを「デジタルセール...
ナイキ vs アディダス Z世代の心をつかむアプローチの違い
有名人や人気ファッションブランドとのコラボに加え、環境や社会問題への取り組みなど、...