「iOS」端末のセキュリティはユーザーの使い方に左右される。企業で使用するiOS端末のセキュリティを定める基準として、CISベンチマークを導入すればセキュリティ強化に役立つ。
「iOS」端末のセキュリティは全般的に「Android」端末より強固だ。しかしリスクも潜んでいる。
モバイル端末はセキュリティリスクの原因になりやすい。特に従業員が私物端末を使い、会社の機密情報を保存したり、業務関連の作業をしたりすればリスクは大きくなる。
iOSのセキュリティリスクを回避する方法として、CIS(Center for Internet Security)ベンチマークを紹介しよう。CISベンチマークでは、社内システムへの不正アクセスや、悪意のある攻撃を防ぐための方法が示されている。これを導入すれば、COPE(業務端末の私的利用)やBYOD(私物端末の業務利用)におけるセキュリティリスク低減に役立つ。iOS端末の基本的なセキュリティ設定のチェックリストとしてぜひ活用しよう。
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クラウドやIoTなど、デジタルテクノロジーの急速な進化に伴い、企業の機密データに対するリスクも飛躍的に高まることになった。サイバーセキュリティを取り巻く環境が複雑化する中、有効な対応策として注目されているのがXDRだ。
最新のサイバー攻撃に即座に対応するためには、SOCを従来の在り方から変革することが重要になる。しかし、何をすればよいのか分からないという組織も多い。そこで本資料では、現在のSOCが抱えている5つの課題とその解決策を紹介する。
サイバー攻撃が巧妙化し、セキュリティチームとSOCは常に厳戒態勢を取り続けている。さらにデジタルフットプリントの拡大に伴い、セキュリティデータが絶え間なく往来する事態が生じている。このような状況に対応するには、SOARが有効だ。
リモートワークの増加に伴い、組織は、SD-WANやZTNAなどを導入したが、現在はこれらのレガシー技術が、コストやセキュリティの面で新たな課題をもたらしている。これらの課題を解決するための手法として注目したいのが、SASEだ。
「支社や拠点の増加」「従業員とデバイスの分散」「IoTデバイスの爆発的な普及」などの要因により、サイバー犯罪者にとってのアタックサーフェスが著しく拡大した。こうした中で、企業が自社の環境を効果的に保護する方法を解説する。
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