企業でVDI管理を担当している管理者は、新年目標としてVDI管理戦略の見直しと「AIOps」などの技術による改善を検討しみてはどうだろうか。
新年の抱負といえば、家族と過ごす時間を増やすとか、毎日瞑想(めいそう)を実践するとか、もっと野菜を食べるといった個人的な目標を掲げる人が多いだろう。
この機会に業務を改善する新年目標も考えてみはどうだろうか。IT担当者なら認定資格の取得やプロセスの見直しなどを目標にするといい。
VDI(仮想デスクトップインフラ)管理の担当者は自社のVDI管理戦略の弱点対策を考えてみてはどうだろうか。
VDIのエンドポイントには、機能を最低限にまで削ぎ落として処理の多くをサーバ側で実施するシンクライアントが使える。シンクライアントはデスクトップPCやノートPCより価格が低く、VDI管理を効率化できる。
例えば、Googleの「Chromebook」の一部のモデルは1台わずか150ドルほどだ。導入準備は最低限の作業で済み、パッチ適用や更新プログラムの配布を自動化できる。セキュリティ監査や、不審な挙動検知時の自動リブートも実行できる。こうしたローカル管理機能で管理者の作業を軽減すれば、管理者は他の重要な仕事に専念できる。
Dell、Lenovo、HPもそれぞれさまざまな機能や価格でシンクライアントを提供している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
さまざまなメリットをもたらす仮想化環境だが、2023年にVMwareが買収されたことで、ユーザー企業は難しい判断を強いられている。そこで、コストメリットも大きい、仮想化環境のモダナイゼーションの方法について解説する。
データ分析・利活用のニーズが高まる中、アクションのベースとなるデータも膨大な容量となり、今後も増え続けていく見通しだ。そうなると、各企業はデータ利活用基盤として、信頼性や拡張性の高いストレージを求めるようになるだろう。
OSの移行には「データ移行」が付き物だが、その業務負荷の高さに悩まされているIT管理者は多いだろう。Windows 11への移行を進める前に知っておきたい、「データレスPC」の有効性や、導入で得られる“プラスα”のメリットを解説する。
技術や市場の変化が激しい自動車業界にあって、長年、数多くの自動車メーカーに部品を供給してきた東海理化。同社は変化に柔軟に対応するためのDX推進に当たって、これまで運用してきたレガシー仮想環境からの移行を断行する。
ハイブリッド/マルチクラウドへ移行する企業のIT環境だが、クラウド同士の連携は複雑な上に、運用も非効率になりがちだ。そこで、この問題を解消するためのハイブリッド/マルチクラウドプラットフォームを紹介する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。