企業でVDI管理を担当している管理者は、新年目標としてVDI管理戦略の見直しと「AIOps」などの技術による改善を検討しみてはどうだろうか。
新年の抱負といえば、家族と過ごす時間を増やすとか、毎日瞑想(めいそう)を実践するとか、もっと野菜を食べるといった個人的な目標を掲げる人が多いだろう。
この機会に業務を改善する新年目標も考えてみはどうだろうか。IT担当者なら認定資格の取得やプロセスの見直しなどを目標にするといい。
VDI(仮想デスクトップインフラ)管理の担当者は自社のVDI管理戦略の弱点対策を考えてみてはどうだろうか。
VDIのエンドポイントには、機能を最低限にまで削ぎ落として処理の多くをサーバ側で実施するシンクライアントが使える。シンクライアントはデスクトップPCやノートPCより価格が低く、VDI管理を効率化できる。
例えば、Googleの「Chromebook」の一部のモデルは1台わずか150ドルほどだ。導入準備は最低限の作業で済み、パッチ適用や更新プログラムの配布を自動化できる。セキュリティ監査や、不審な挙動検知時の自動リブートも実行できる。こうしたローカル管理機能で管理者の作業を軽減すれば、管理者は他の重要な仕事に専念できる。
Dell、Lenovo、HPもそれぞれさまざまな機能や価格でシンクライアントを提供している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
トランプ氏当選でイーロン・マスク氏に追い風 過去最高の投稿数達成でXは生き延びるか?
2024年の米大統領選の当日、Xの利用者数が過去最高を記録した。Threadsに流れていたユー...
トランプ氏圧勝で気になる「TikTok禁止法」の行方
米大統領選で共和党のトランプ前大統領が勝利した。これにより、TikTokの米国での将来は...
インバウンド消費を左右する在日中国人の影響力
アライドアーキテクツは、独自に構築した在日中国人コミュニティーを対象に、在日中国人...