次にラックの収容設計について紹介しよう。ラックの収容設計、つまりサーバをラックにどれだけ詰め込むかを検討するとき、さくらインターネットが考慮している要素が幾つかある。ラックには積載できるユニット数や重量に制限があるが、よほど大きくて重い機器でない限り、通常はラックの許容限界に到達することはほとんどない。大体はラックに引き込んだ電源の消費電力が上限となり、これ以上機器を積載できないと判断する場合がほとんどだろう。
この「ラックの上限を示す値」である電力の指標を、ベンダーが公表する「最大消費電力」で計算していないだろうか。少なくとも筆者の経験上、そうした例が多々あった。ここに意外な落とし穴がある。
アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...
2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...
天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...