「音声アシスタント」に盗聴や“声まね詐欺”のリスク 気を付けるべき脅威と対策不正操作、盗み聞き、音声模倣

音声アシスタントは便利な半面、セキュリティリスクも潜んでいる。導入する際に注意すべきことと、対策を紹介する。

2019年07月12日 05時00分 公開
[Jon ArnoldTechTarget]
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 音声アシスタントは比較的新しい技術であり、そのセキュリティへの影響はあまり認識されていない。音声アシスタントは大きな可能性を秘め、エンドユーザーに新たな体験をもたらし得る。ただし意図しない結果をもたらす恐れもある。

 音声アシスタントは、会話インタフェースに大きな変化をもたらす。音声アシスタントに音声認識を導入することで、タスクを自動化し、生産性を向上させることが可能になる。

 音声認識の精度が、音声アシスタントのセキュリティリスクに関連する。音声認識が不正確だと、誤ったメッセージを送信したり、誤った人物にメッセージやドキュメント、ファイルなどの機密情報を送信したりする場合がある。

盗聴や声紋模倣の可能性も

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