システムの設定を変更することで新たな脆弱(ぜいじゃく)性を生み出すマルウェアは、企業のPCにとって最大級の脅威になり得る。たとえ無害なアプリケーションであっても、勝手にシステムの設定を変更し、脆弱性を生み出す場合がある。
「Windows 10」の 「May 2019 Update」(バージョン1903)で、Microsoftはセキュリティ機能として「改ざん防止」機能を導入した。これにより、アプリケーションがPCのセンシティブなセキュリティ設定を変更することがいっそう難しくなる。ただしWindows 10の改ざん防止機能には注意すべき点も幾つかあり、IT管理者はその仕組みについて理解しておく必要がある。
改ざん防止機能を有効にすれば、重要なシステムセキュリティ設定の変更、特にWindows 10のセキュリティ機能による制御を回避する変更を防止できる。その目的は、マルウェアや無害なサードパーティー製アプリケーションが、「Windows Defender ウイルス対策」といったセキュリティ機能の重要な設定を、勝手に変更してしまう事態を防ぐことにある。
改ざん防止機能を有効にすると、以下のようなセキュリティ対策が可能になる。
超リッチなイーロン・マスク氏の「言論の自由」は、あなたのそれと同じなのか?
Twitter買収の大義名分とされる「言論の自由」。しかし、同じことを語っているつもりでも...
新卒の営業職が仕事をやりたくない時期、最多は「5月」 ―― RevComm調査
新卒営業社員は5月に最初の「壁」を感じるようです。
「メタバース」でどうやってもうけるの? Meta(旧Facebook)が考える収益化への道
Metaの中核をなすメタバースプラットフォームのマネタイズ計画が明確になりつつある。高...