プログラムが処理するデータを一時的に保持する固定長のメモリ領域が「バッファ」だ。バッファに許容量より多くのデータが書き込まれると、データがあふれる。この脆弱(ぜいじゃく)性を「バッファオーバーフロー」と呼ぶ。攻撃者がバッファオーバーフローを悪用すると、システムで任意のコマンドを実行できるようになる恐れがあるため注意が必要だ。
バッファオーバーフローを悪用した攻撃の主な対策は、以下の通りだ。
「C#」「Java」「JavaScript」「Perl」「Python」などのプログラミング言語は、バッファオーバーフローにつながるプログラム実装時のミスを防ぐ仕組みを備える。ただしバッファオーバーフローの発生を完全に防ぐわけではない。他のプログラミング言語で書かれたプログラムとこれらのプログラムがやりとりする場合は、特に注意が必要だ。
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