2021年08月25日 08時00分 公開
特集/連載

セキュリティスタックをエッジに移動すべき理由一元管理型セキュリティは時代遅れ

エッジで発生したインシデントを中央のセキュリティスタックに送って処理するセキュリティモデルには多くのデメリットとリスクがある。これからはセキュリティスタックをエッジに移動すべきだという。

[Aaron Tan,Computer Weekly]
iStock.com/BeeBright

 一元管理型のセキュリティモデルは、ネットワークエッジを発生元とするサイバー脅威には有効ではなくなっている。

 これはAkamai Technologiesのロバート・ブルモフェ氏(エクゼクティブバイスプレジデント兼CTO:最高技術責任者)の見解だ。一元管理型のセキュリティモデルは、検査と制御のために全てのWebトラフィックを中央に中継する必要があると同氏は指摘する。

 「攻撃を受け、そのトラフィックをセキュリティスタックに中継するとしたら、そのトラフィックを解決するよりも多くの問題が発生する。トラフィックが攻撃を受ける機会と攻撃を受ける面が増え、被害が拡大するからだ」(ブルモフェ氏)

 同氏はトラフィックが発生するエッジにセキュリティスタックを移動するよう求め、セキュリティの将来にとってこれは重要な概念になると指摘する。

 同氏は本誌のインタビューに応えて次のように語った。「セキュリティスタックは脅威、ユーザー、アプリケーションが存在するエッジに置く必要がある」

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