XenServer Tips

XenServerの使い方に関して、ユーザーから多く寄せられた問い合わせを1つずつ取り上げ、専門家が解説する。

2010年12月17日 13時03分 公開
[ITmedia]

設計

XenServerで仮想環境を設計するためのポイント 〜サーバ統合編

XenServerでサーバ統合を実現する際、設計時に検討すべきポイントを紹介する。システムを構成するCPU、メモリ、ストレージ、ネットワークといった4つのコンポーネントに分けて解説する。


構築・移行

Linux物理マシンをXenServerにP2Vする方法

Linux物理マシンをXenServerにP2V(Physical to Virtual)するプロセスについて解説する。


完全仮想化のLinux VMを準仮想化対応に変更する

P2VやV2Vによって、XenServer上で稼働している完全仮想化のLinux VM を準仮想化に変更する方法を記載する。


ネットワーク

XenServer 5.6 FP1での分散仮想スイッチの使用方法

XenServer 5.6 FP1より、Linux Bridgeベースの仮想スイッチから、オープンソースの仮想スイッチ「Open vSwitch」をベースに開発した分散仮想スイッチに変更できる。


XenServer環境でtcpdumpを使いネットワークパケットを取得する方法

「tcpdump」コマンドを使用し、仮想マシンなどで使用されているNIC(ネットワークインタフェースカード)に流れるパケットを取得する方法を解説する。


XenServerにおけるネットワークのトラブルシューティング方法

XenServerでのネットワークのトラブルシューティングに役立つコマンドを紹介する。


XenServerネットワークの構成と設定

XenServerのネットワークについて解説する。後半では、コマンドラインインタフェース(CLI)を使用して、設定情報などを確認する。特にトラブルシューティングの際に役立つと思われる。


ストレージ

XenServerでVMの仮想ディスクをVHD形式にする方法

仮想ディスクを保存するストレージを、デフォルトのボリュームベースのLVMからファイルベースのext3に変更する方法を解説する。これにより、シンプロビジョニングやエキスポートのパフォーマンスが向上する。


XenServerにISOライブラリを登録する方法

XenServerにISOライブラリを登録すると、仮想マシンにOSやアプリケーションをインストールするときに非常に便利である。


XenServerにおける仮想ディスクとストレージリポジトリの拡張

XenServerにおける仮想ディスクとストレージリポジトリ(SR)の拡張手順を解説する。


メモリ

XenServerでWindowsのメモリやCPUを拡張する場合の注意点

XenServerで32ビットのWindowsを利用する場合、メモリ割り当ての上限が4Gバイトに制限される。だが、一度作成した仮想マシンに対してコマンドを実行することで、4Gバイトを超えるメモリを割り当てることができる。


XenServerの動的メモリ制御を有効化する方法

XenServerの動的メモリ制御の方法を解説する。この機能によって、サーバにホストされる仮想マシンの集約率を向上することができる。


管理

準仮想化ドライバXenServer toolsのインストール方法

XenServerがサポートするOSの準仮想化ドライバ「XenServer tools」について、機能とインストール方法を解説する。


XenServerで無償/有償機能ライセンスを取得する

XenServerのライセンスには、無償機能で使用するものと有償機能で使用するものの2種類がある。有償機能用ライセンスでは、別途ライセンスサーバが必要になる。


XenServerにおけるスナップショットバックアップの設定

XenServerで仮想マシンをシンプルにバックアップする方法を紹介する。XenServer 5.6 FP1では、XenCenterのGUIを用いて仮想マシンのバックアップポリシーを作成・実行できる。


XenServer 5.6 FP1へのアップグレード手順

XenServer 5.6からXenServer 5.6 FP1へのアップグレードを例に、XenServerのバージョンをアップグレードする際の注意点を取り上げる。


XenServerパフォーマンス統計値の取得

ラウンドロビンデータベースツール(RRDtool)を活用したXenServerのパフォーマンス統計値の取得方法について、具体例を用いて解説する。


XenServerパフォーマンス統計値のグラフ化

ラウンドロビンデータベース(RRD)に保存された各パフォーマンス統計値を、XenServerで取得したXMLファイルからグラフ化する方法について説明する。


XenServerにおけるRole Based Access Control機能の解説

XenServerのEnterpriseおよびPlatinumエディションで利用できる「Role Based Access Control」(RBAC)機能の概要、カスタマイズの方法、XenCenterによる設定手順を解説する。


XenAPIを呼び出しXenServerにリモート接続する方法 〜Python編

Pythonを使用してXenServerを管理する方法を解説する。XML-RPCでXenAPIを呼び出すことで、XenServerにリモート接続することができる。


XenServerのコマンドラインインタフェース(CLI)を理解しよう

XenServer管理タスクの6、7割はXenCenterで管理が可能だが、残りはコマンドラインインタフェース(CLI)を使わなければならない。XenServerを使い込めば必ず使うCLIについて解説する。


XAPIデータベースの取得・確認方法

XenServerでは、仮想マシンやストレージリポジトリといった構成情報をXAPIデータベースで管理している。XAPIデータベースの確認方法について説明する。


障害解析

XenServerの障害時の情報を取得する方法

シトリックス・システムズ・ジャパンへ障害調査を依頼する際に必要になる「状態レポート」の取得方法とその中身について解説する。


高可用性

XenServer HA機能、サービス復旧の制御(再起動優先度)

XenServerのHA機能は、ダウンタイムを最小化するためにプール内の仮想マシンやホストの障害を監視する。HA機能のサービス復旧時に制御すべきポイント(再起動優先順位)とその設定方法を解説する。